JPS NEWS       new topics  2023


 『ニッポン・コーヒーカップ物語』
           
井谷 善恵著
『はじめに』から

  明治維新以来、未だコーヒーを飲んだことのない日本の職人たちは、『コーヒーカップ』なるものを作り、主にアメリカ向けに輸出した。その後順調に生産と輸出量を伸ばし、納期を守り、アメリカ人の嗜好に合わせた意匠が描かれたカップは、彼らにとってかけがえのない宝物となった。中に入れる澄んだコーヒーの色とカップに描かれた意匠を美しく見せる白磁は、我々が世界に誇ることのできる技術である。
 それらの明治以降のコーヒーカップを含めた輸出磁器を作り上げた人々を振り返りながら、様々なカップとその歴史をたどりたい。
        
   
B5版 上製本 いなほ書房
168ページ 税込2750円

講座のお知らせ
 

 講演・展示会のお知らせ
クリックしてご覧ください。

 
 
会場 KAGURA SARONと近辺


井谷会長の開会の挨拶、会計報告







2023年9月9日(土) 
東京 KAGURA SALONにて
日本ポーセリン協会第16回総会・研究会』が開催されました。前日は台風一過で開催が危ぶまれましたが、当日は だんだんに天候も回復し、各地から会員の方々が続々と会場に集まりました。新しい方も数名参加され、いよいよ総会が始まりました。


フェルケール博物館での『15周年企画展』の企画実行委員長を務められた幹事の水弘 純氏に功労賞楯、感謝状が授与されまし
水弘氏は、協会設立当時からの長年に渡り幹事を務められ、また、日本ポーセリン協会の発展と明治輸出陶磁器の研究に寄与されています。フェルケール博物館の展覧会図録制作も大変な作業であるにもかかわらず、長期に渡り制作の編集長として尽力され、素晴らしい唯一無二の図録を完成に導いてくださいました。
お疲れさまでした。 講演『フェルケール展を振り返って』水弘純氏

フェルケール展を開催することになった経緯や、出展された会員コレクションの詳細、会員の皆様との細かなやりとり、会場の設営やコレクションの配置、フェルケール博物館での展示配置、図録制作、コレクションの配送、など、開催するにあたって一つひとつ困難を乗り越えた開催までの道のりを、水弘氏がスライドショーを見ながら感慨深く講じてくださいました。
   



歓談する会員の方々
 




フェルケール展資料スライド写真より
 


  
 

 美味しい昼食のお弁当の後は、
井谷会長による講演
『facebookやtwitterを利用した楽しみ方』
です。
現在はインターネットのSNSの利用者が増え、情報の公開や共有、閲覧、が自由に簡単にできるようになり、楽しみ方も過去と様変わりしています。fasebookへの参加、登録の方法や利用の仕方を会員の方々と一緒に行いました。そのあと、オールドノリタケや陶磁器の情報発信や、閲覧、他の会の会員との繋がりによる広がりなどの楽しみ方があることを、詳しくレクチャーしてくださいました。会員の皆様も無事、fasebookに登録することができていました。
 今回の総会・研究会のテーマは『JPSの未来』ですが、これからは、さらにJPSの活動がどんどん未来に向けて広がっていくように願います。


講演で、携帯を一緒に操作する会員の皆様
『INCCのfacebookページより』
USAのINCC(ニッポンコレクターズクラブ)の会員のみが見ることのできる珍しいコレクションがSNSでUPされています。その中から、100点近い写真を井谷会長の解説付きで視聴しました。
 日本国内では見ることのないような、珍しいオールドノリタケや明治期の日本の輸出陶磁器が全米の会員からどんどん集まり、テーマを決めて写真を募集、背景写真を面白く加工したり、珍品自慢したり、また、コレクターとして探しているものを告知するなど、SNSは愛好家、収集家にとってはなくてはならない交流ツールになってきているのです。
日本ポーセリン協会にはINCCの会員も兼ねている会員が在籍し、互いに交流があります。現在どちらも会員募集しておりますので、ぜひ、ご入会ください。

  
  
全米から集まるINCCの日本の輸出陶磁器。
なかなか見ることのできない、オールドノリタケの名品や珍品、写真はヒョウのコラレン花瓶ほか非常に珍しい作品ばかりです。
 


鶴谷氏コレクション
鶴谷氏が長年蒐集したオールドノリタケ
 『マイ カップ ストーリー』 
総会・研究会恒例、会員こだわりの逸品をマイカップとして持ち寄り、会員が自慢のカップ&ソーサーの説明してみんなで楽しむイベントです。今回も多様なご自慢のカップが集まりました。このイベントでは会員ご自慢のコレクションのカップをじっくり近くで見せていただくことができます。

 
日本ポーセリン協会
第16回研究・総会は会員の熱気に溢れ、盛会のうちに幕を閉じました。SNSを使用できるようになり、これからは日常的にSNSで会員の交流をすることもできますが、なんといっても会員の方々がお会いしての交流は格別楽しい時間のようです。
これからも日本ポーセリン協会(JPS)
でご一緒に楽しく活動できることを願っております。

K氏所蔵 精磁会社のカップ&ソーサー

*精磁会社・・ 肥前有田にあった磁器製造会社。1874年(明治7年)に、外国への輸出を目的として設立された。香蘭社から分離してでき、高尚な磁器で名声を博し、名声が遠近に伝わり一時は有田の黄金時代を築いた。
 
 
     フォトギャラリーにて、 
 Web展覧会
     を開催しています。
  第1回 『15周年企画展』
5月13日からフェルケール博物館で開催された
JPS会員によるオールドノリタケ企画展です。
 


2023年度 日本ポーセリン協会
第16回総会・研究会 開催
 のお知らせ   

日 時 : 2023年 9月9日(土)10:30〜16:00  
 
場 所 : 神楽サロン 

〒162-0843 東京都新宿区市谷田町3-13 神楽ビル


2023年度 JPS総会・研究会の開催をご案内させていただきます。
今年のテーマは  『JPSの未来』 としました。


ご多忙中とは存じますが、初秋の一日是非ご出席いただけますようお願い申し上げます
詳細はクリックしてご覧ください。click!



 2023年5月27日(土)
フェルケール博物館に於いて 講演会
『オールドノリタケの楽しさと裏印』が開催されました。講師は、木村一彦氏(オールドノリタケ研究家)です。

 
              フェルケール博物館 日本ポーセリン協会 15周年企画展 
図録が完成しました。
オールドノリタケのコレクション数百点の希少な写真を掲載。
2023年5月13日(土)
 フェルケール博物館 企画展
オープニングセレモニー開催!

〜日本ポーセリン協会
15周年企画展がいよいよ始まります

 PART1
 オープニングセレモニー、内覧会当日13日は、雨にもかかわらず、たくさんの方がセレモニーに御参加くださいました。最初にフェルケール博物館の高山館長様挨拶に続き、日本ポーセリン協会の井谷善恵会長挨拶では、森村市左衛門の生涯と清水の関係に触れられ、清水でオールドノリタケ展が開催される由縁などに言及されたことで、企画展開催に改めて有用な意義がもたらされました。最後に、全てにおいて企画展を実行委員長として取りまとめられたJPS幹事の水弘様から、企画展を開催することになったいきさつ、開催までのスケジュールや人との関わり、図録の制作など、企画展開催までを感慨深げに語ってくださいました。関係者の皆様、ありがとうございました。
そして、テープカット!・・・





 



オープニングセレモニー Part2 
              2023年5月13日(土)
*内覧会
*講演会『オールドノリタケの多様性』(水弘純氏

 内覧会では、JPS会員のオールドノリタケを中心とした素晴らしいコレクションが二つの会場に展示されていて、内覧会では会員の説明を聞きながら内覧することができました。
 いわゆるNIPPONもの、アールデコに分類され、効果的に陶磁器が配置されています。めったに見ることができないアイテムが多数展示され、ポーセリン協会の会員のコレクションの素晴らしさに目をみはるばかりです。皆様、ぜひ、会場に足をお運びください。
 午後からは、水弘 純氏による講演会です。オールドノリタケは、陶磁器の様式、大きさ、形など多種多様です。講演に参加し、多用とは?、何故?、どのように?、など詳しく拝聴し、実際に陶磁器を見たり、触ったりしながらオールドノリタケについて、理解を深めることができました。
 
   
フェルケール博物館
企画展のご案内
クリックしてご覧ください。
 
 日本ポーセリン協会の皆様へ
        2023年4月吉日

 桜も葉桜となり、緑が一日一日濃くなっきたこの頃です。
 皆様いかがお過ごしでしょうか。
 今回、会員の方のオールドノリタケを中心に『オールドノリタケ多彩なる輸出陶磁器』展覧会が開催されるにあたり、
春の遠足を企画いたしました。
 現地集合、現地解散となりますが、多くの方々にご参加いただき、皆様とオールドノリタケを満喫したいと思っております。
参加申し込みは 4月25日(火)までに
日本ポーセリン協会事務局にご連絡ください。

JPS(日本ポーセリン協会)事務局
〒659−0083
兵庫県芦屋市西山町17−10−715
ウエスト芦屋コーポレーション(有)内
Email antique1@akirain
t.com
        春の遠足 

***JPS15周年記念 展覧会
 『オールドノリタケー多彩なる輸出陶磁器』

5月13日(土) フェルケール博物館
日程
 9:45 フェルケール博物館 
      受付ロビー集合
10:00 オープニングイベント参加
     JSPメンバー参加者とともに見学
12:00昼食(
各自館内レストランも利用可能
13:30
講演会『オールドノリタケの多様性』
         講師:水弘 純氏
15:30解散


*会員の方でアドレスの変更のある方は事務局
までお知らせください。

 フェルケールでお会いできることを楽しみに致しております。



フェルケール博物館
(静岡)
博物館へのアクセス、ご利用案内
下記HP
をご覧になってください。
https://www.verkehr-museum.jp
/guide/index.html#access

    フェルケール博物館  
オールドノリタケ展覧会
のお知らせ
                      4月吉日

 近代輸出磁器を愛好する日本ポー セリン協会(JPS)が設立されて満 15 年が経ちました。記念事業と位置づけ、静岡県のフェルケール博物館で会員有志のコレクションが5月13日から6月25日まで展示されることになりました。JPS会員のコレクターの方々が収集した珠玉のこだわりの逸品が多数展示されますので、この機会にぜひ足をお運びください。
 また、展覧会に合わせて、『多彩なるオールドノリタケ』と題した図録も制作中です。展示作品だけでなく、オールドノリタケの見事なテクニックや多彩な作品の集大成ともいえるすばらしい会員監修の図録です。
 また、オープニングイベント、会員による講演会も予定されています。
詳しいご案内は、随時ホームページでご案内致します。
 
講師: 木村 一彦氏(オールドノリタケ研究家)
日時: 2023年3月26日(日) 13:00〜15:00
場所: 横山美術館5階多目的ホール
定員: 30名(要事前申込)
参加料: 無料(要入館料)
申込方法: 2月24日(金)よりお電話(052-931-0006)にて先着順
(定員になり次第、受付を終了させていただきます)
 JPS会員 木村一彦氏
    
講演会「オールドノリタケの魅力について」
木村一彦氏は何千点という数多くのオールドノリタケを調べて研究され、蒐集のアドバイザーとしてもご活躍です。コレクターへの指南書『オールドノリタケ コレクターズガイド』『オールドノリタケと国産アンティーク』などの著者である同氏に、その溢れる魅力についてお話しいただきます。